四柱推命にとって命式は基本、ここから全てをみていきます!
命式の出し方
人には一生変ることのない生年月日時間があります。その生まれたときの星の位置によって、宇宙から受けるエネルギー、それが五行(木・火・土・金・水)の気、そのものです。
このカテゴリー2つ前の投稿での解説のように、五行に関わる十干十二支で生年月日時間は表わすことが出来ます。
例えば、2000年1月25日12時生まれ男性の場合
- 年 己卯 正官 死 傷官
- 月 丁丑 正財 衰 正官
- 日 壬午 胎 偏財
- 時 丙午 偏財 胎 偏財
このような命式になります。上記の十干十二支は万年歴などから求めることが出来ます。その隣の正官、正財などは天干星(通変星、変通星)といい、その求め方は日主(壬)をもとに十干から
早見表にて出しやすくしてあります。
その隣の死、衰、胎などの十二運についても、日主(壬)をもとに十二支から
こちらの早見表をご参考に。
そのまた隣の傷官、正官などの天干星は日主(壬)を元に十二支から
早見表で求めます。
命式の構造について
4つの柱には、それぞれ表わしていることがあります。
年柱
- 人生の20%の影響力
- 51歳~64歳の運気を表わす
- 先祖・社会・達成手段などを表わす
月柱
- 人生の50%の影響力
- 31歳~50歳の運気を表わす
- 職場・親・兄弟・価値観・癖などを表わす
日柱
- 自分自身(基本)
- 30歳までの運気を表わす
- 自分・配偶者・天命・本能などを表わす
時柱
- 人生の30%の影響力
- 65歳以上の運気を表わす
- 目下・部下・子ども・孫などを表わす
☆命式の出し方・構造について、簡単に書きましたが、天干星・十干・十二運の詳細などは、これから少しずつでも述べていきたいと思います。