四柱推命から健康・病気についてみていきます。
健康の条件とは?
四柱推命からみる「健康」の基本的な条件とは
- 病気の星が無い・・・偏印や傷官が過剰であったり、他の星との関係性で健康を害することもあります。
- 身旺である・・・比肩星が強く働いてる。
- 五行のバランスが良い・・・木・火・土・金・水の偏りがないこと。
- 食神が旺相・・・食神が強く働き、剋されていない。
上記の条件に、行運(大運・流年)の星の巡りあわせでも健康状態は関わってきます。
病気の星とは?
命式における注意点は、
- 偏印・・・病気の始まりとなりやすく、慢性病、精神的な病の意味も持つ。
- 傷官・・・精神的ストレス、官星とのバランスで健康を害する。
- 偏官・・・体調の大きな変化、過労など。
- 印星と食傷のバランス・・・大過することで精神的にアンバランスになる。
- 五行の偏り・・・土の大過で癌発症しやすかったり、水の大過で泌尿器・生殖器の病症など。
また、流年(毎年の運気)で巡る星によっても、注意が必要です。
★比肩・劫財・敗財が流年に出て、その下の十二運が死・墓・絶の場合、健康運がとても下がります。
★生まれた日の柱の干支が、六十年に一度流年に巡って来ます。この年も急激な変調を起こしやすいときです。
五行と病症について
五行(木・火・土・金・水)ごとの病症について纏めます。
- 木・・・肝臓関係、脳関係など首から上の病気、不眠症、頭痛など
- 火・・・心臓病、高血圧、眼病、循環器系、火傷、小腸など
- 土・・・胃腸など消化器系の病気、腹部、腫瘍、糖尿病など
- 金・・・肺病、喘息など呼吸器系の病気、大腸、骨や脊椎関係、ヘルニアなど
- 水・・・腎臓病、生殖器や泌尿器系の病気、痔、胆石、糖尿病、血液関係など
MIYAKO
五行のバランスは大事ね!大過する星があるなら、普段から気を付けましょう!