命式から「結婚運」をみていきます。
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結婚運における天干星
ポイントとなるのは財星です。特に女性の場合、命式の中に財星は欲しいところです。
また、男性の場合、財星は要注意です。
- 男性
- 食神・財星・・・色難
- 劫財・財星・・・家庭を破る
- 女性
- 良くないのは
- 官星が多すぎる、月柱偏官、比肩星が多い、
- 日柱が、甲子、辛亥、丙午
結婚の時期
結婚に適した時期は、流年でみていきます。
- 正財・偏財のとき・・・ただし、命式に財星が多いと良くない
- 食神のとき
- 正官のとき・・・ただし、命式に官星が多いと良くない(特に男性は多忙で余裕がなくなる)
流年における結婚
- 比肩・劫財・敗財・・・この時期は冷えた愛情になります。自己主張は避けて、お互いを思いやる気持ちが大切です。
- 傷官・・・精神的な不安定さから愛情が高まらず、口論しやすいときです。比肩星同様に、優しい気持ちを忘れないようにしてください。
- 食神・・・リラックスする時期に入ります。愛情も深まるでしょう。女性は懐妊の時期でもありますが、男性は遊び心が強まり、不貞など起こさないよう心掛けてください。
- 正財・偏財・・・命式に五行が大過しなければ、男女共に結婚には良い時期となります。男女共に愛情が高まり、運気も安定しています。結婚を考えているなら、積極的に動くべきときです。
- 正官・・・この星は決断と行動の時期です。男性は仕事など多忙な時期ですから、計画的に物事を進めるようにしてください。
- 偏官・・・正官と違い、自我が強まり問題が起りやすい時期です。謙虚さを忘れずに、お互いの気持ちを理解するよう心掛けてください。比肩星とは違い、第三者の仲介で問題解決も出来そうです。
- 印綬・偏印・・・不安感が強まる時期なので、五行に官星の無い人は自信が持てない迷う時期です。熱い恋愛関係というより、目上や尊敬できる人からの紹介やお見合いからの結婚も良いでしょう。
日支からみる結婚相手
命式からみて、日支の天干星が配偶者を表わしています。そこから、どんなタイプの配偶者を選ぶべきかがわかります。
どんな配偶者を選ぶべきか
- 日支が比肩・劫財・敗財・・・相手を束縛しない人。頼りすぎない、経済的に自立してる人。
- 日支が食神・傷官・・・相手を娘・息子のように可愛がることが出来る人。自分を頼って甘えてくれる可愛げのある人。
- 日支が財星・・・自分の部下のように服従させることが出来る人。口答えをしない人。
- 日支が官星・・・自分のことを管理してくれる実力のある人。押しの強い人。
- 日支が印星・・・親のように自分を援助してくれる人。自分のことを信じてくれる人。
MIYAKO
いい結婚をしたいなら、運気を知ることも大切ね!